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新卒4ヶ月目がスティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』を読んでみた。

どうもはじめまして。新卒入社4ヶ月目のGONです。
 今回は先日読み終えた本『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著)について触れたいと思います。


 この本は、1989年に初版が発売され、キングベアー出版によると、2018年の時点で44か国語に翻訳、全世界3,000万部、日本でも累計200万部を売り上げるベストセラーとなっています。著者のスティーブン・R・コヴィー氏は、タイム誌が選ぶ世界で最も影響力のあるアメリカ人25人のひとりにも選ばれ、国際的に高く評価されるリーターシップ論の権威、家族問題のエキスパート、教育者、組織コンサルタントとしても活躍した人物です。

 この本に書かれていた、次の文章について紹介させていただきます。

「厳密に言えば組織に「習慣」というものはありません。ノルマや行動規範のような組織文化、それがいわば組織の習慣です。組織はまた、システム、プロセス、手順も確立しています。これらも習慣です。しかし結局、どんな行動も個人の行動であることに変わりはありません。組織構造やシステム、プロセス、手順に関して経営者が下した決定に沿った集団行動の一部であっても、一人ひとりの行動なのです。」 (スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』、東京:キングベアー出版、2013、p.477。)

 この文章から読み取れることの一つは、組織という1つの大きな力も、小さな力の積み重なりでできているという事です。
 「小事は大事」「チリも積もれば山となる」などの言葉がありますが、やはり小さな物(事)の積み重ねが、やがて大きなものを生むことになります。むしろ、小さな事なくして大事は生み出せないのだと思います。

 私は、この会社で働いている以上は、少しでもこの会社のため(ひいてはクライアントのため)に貢献し、会社を通して「世の中に対してインパクトを与えて行きたい!」と思って仕事をしています。

 新卒の私が前のめりに行動することで、会社全体にも良い影響を与えられると信じていますので、引き続き精進していきたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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