こんにちは!エイジィ株式会社「広報部」のななです!
エイジィメンバーへのインタビュー企画!第2回では、リノベーション事業部『りのふる』
入社3年目のチップさんにお話を伺ってきました。中途入社メンバーの思いや目標など、
深掘りしたので、ぜひご覧ください。
仕事のやりがいを求め、急成長中のエイジィに入社を決意。
-チップさんは転職でエイジィに入られたと思いますが、前職は何をされてたんですか?
前職は営業代理店で、新電力やホームページ作成の営業をしていました。毎日150件以上のコールドコールや、訪問営業を行っていました。会社はかなり強気な営業スタイルで、訪問した際はその日のうちにクロージングするという方針でした。出来ずに帰ると上司から喝を入れられたり…今考えると、この過酷な環境でメンタル面が強化されたと感じますね。
-転職された理由、またエイジィへの入社を決めたきっかけは何ですか?
前職では毎月ノルマとの闘いで、数字をかなり重要視していました。日々数字だけを追うにつれ、仕事のやりがいも数字が良いかどうか「だけ」になっていきました。自社でサービス提供を行っていないのもあってか、お客様の満足度などは気にかけなくなっていたと思います。『もっとお客様と向き合って、お客様に価値を提供することで、喜んで頂ける仕事がしたい』と思い、転職を考えました。
大学時代に、大手家具量販店でアルバイトをしていた経験があったことと、前職で培った営業力を生かしたいという考えから、[ 営業 × インテリア ] で働ける環境を探しておりました。また、しっかりとお客様とのコミュニケーションをとれることも、転職時の一つの軸でした。デザインを学びながら働くことで、自分のスキルにしたいという気持ちがあった中で、たまたまxxx株式会社のホームページを見つけ、リノベーションに興味が湧きました。
社名に惹かれて、エイジィのホームページを見ていると、当時は15人程度のメンバーで全く異なる領域の事業を営んでおり、「少数精鋭で若い人たちが、毎年売り上げを上げ続けている」ということを知りました。それに感化されてぜひ一度話を聞いてみたいと思ったことが入社のきっかけですかね。
売り上げの数字だけではない。お客様と共に創りあげる“住みたくなる一室”
-今は具体的にどういった業務を行っていますか?
リノベーション事業部(りのふる)の中でもセールスをメインで行っています。セールスと言っても業務範囲は広く、新規・リピート営業だけでなく、図面作成やデザインを含めたリノベーション提案まで行っています。
当社のリノベーションは、不動産会社を直接の顧客とするBtoBの形式が多いです。私が入社1年目のころは、中小企業のお客様が多かったのですが、実績を積むにしたがって、近年では大手の企業様の案件割合が上がっています。
中小のお客様との取引では、個人として担当者様と自分の関係構築が重要でした。一方で、大手のお客様の場合、個人よりも会社として見られていると感じました。詳細な情報を正確に求められたり、不明点があればすぐに確認を取る必要があったり。自分なりに細かいところに気を配って行動するようになり、以前に増して、自分は会社の代表という意識になってきたと思います。
事業拡大・売上安定化のためにも、こういったお客様との関係性を引き続き構築していきたいなと考えています。
-未経験からの挑戦で苦労したこと、大変だったことはありますか?
リノベーションは建築業界にあたるのですが、もちろん初めは建築業界は全くの未知の領域でした。入社当初は何も分からない状態だったので、ただがむしゃらに数字だけを追い求めてしまっていました。その結果、自分の実力には見合わない案件数を抱えてしまい、職人さんや上司、お客様とのやりとりでコミュニケーションエラーを連発してしまいました。前職では数字さえ良ければ評価されていたのですが、それ以上に重要なスキルが数多にあることに気づかされました。建築の知識も経験もない自分はただ各方面に平謝りをすることしかできず、自分のふがいなさを存分に感じました。
その中で、『職人さんとのコミュニケーションを増やす』ことを意識するようになり、必要な知識や技術を学んでいきました。また、さまざまな案件に携わる中で、提案方法や資料作り、プロジェクトの進め方などを自分なりに工夫していきました。失敗や経験を重ねていくことで、初めは先輩の手助けが必要だったことも、徐々に自分だけで乗り越えられるようになったと思います。
-どういったときに仕事のやりがいを感じますか?
自分でプランニングした図面が実際に現物としてお部屋が出来上がること、またその物件を見てお客様に喜んでいただけることです。建築の知識、経験がない中で職人さんと協力し、実際に物件が出来上がる様は、入社から3年経過した今でもすごい仕事をさせてもらっているなと感じます。
特に印象に残っている案件は、2つあります。
1つ目は入社10か月目くらいに携わった、武蔵小金井の物件です。
自分個人としては、初めてやり取りする職人さんたちに工事をお願いしました。順調に完成したと思った矢先、お住まいになる直前に大きな問題が発覚しました。具体的には水のトラブルなのですが、生活に支障をきたすようなトラブルは初めての経験だったため、正直とても戸惑い、自分ではどうしたらいいかわからない状況でした。
その中でも、上司や職人さんに手助けしてもらい、お客様にも丁寧な対応を心掛けるなど自分が出来る全力を尽くしました。最終的に解決まで半年以上かかりましたが、お客様にご納得いただけるまで対応しきることができました。トラブルが発生しても冷静に自分が出来ることを見極め、最善を尽くす大切さを学びました。
その時のお客様に気に入っていただき、リピートで行った案件が2つ目の印象に残っている物件です。
ひばりが丘にあるマンションの一室で、今回はかなりプランニングを任せていただけるとのことだったので、少し羽を伸ばしてみました。不動産会社が手掛けるリノベーションは、ホワイト・ライトブラウンといった色味を中心に明るくナチュラルなデザインを採用することが多いのですが、今回は今までにはないようなダークな色調で、シックな雰囲気のカッコイイ内装を提案させていただきました。こちらはかなり完成度の高いものに仕上がり、お客様にもとても満足していただけました。今までとは違う挑戦を行ったことで、提案の幅を広げられたなという部分が、自分の中で印象に残っています。
メディアに取り上げられるくらい価値あるモノづくりを目指して
-これからの目標や目指すビジョンはありますか?
りのふるの営業としてリノベーション事業をより大きく拡大をさせたいです。
今はマンションの一室をメインにリノベーションを行っていますが、いずれは古民家やカフェ、リゾートマンションなど手広く手がけられるようになり、メディアに紹介されるような物件を造りたいと思っています。
リノベーション業界の中でも、エイジィの売り上げは上位に位置するのですが、認知度は依然として低いと感じています。そこでリノベーションに関する新聞やサイトなどで取り上げられるくらい、目を引く物件や面白いものを造りたいと思うようになりました。そうすることでエイジィの認知度も上がり、より幅広い物件を手掛けられるのではないか、と考えております。
今後はお店やお部屋など、それぞれの世界観を表現できるような内装リノベーションにまで、手を広げられればいいですね。
-最後にどんな人と一緒にエイジィで働きたいですか?
事業の拡大を一緒に手伝ってくれる人と働きたいです。
自分自身も案件管理の効率化を目指し、新たにシステムを導入するなどの試みを進めました。最近では、マンションの一室だけでなく、オフィス内装や民泊の内装などのリノベーションにも、携わっていきたいと考えています。
先輩は新しい取り組みや改善のアイディアに真摯に向き合ってくれるので、どんどん自分のアイディアを発信していってほしいです。
〈コラム〉実家は飲食店を経営!今につながるエピソードも…
『昔からお店に何かしらの形で関われたらいいなという気持ちはありました。
直接的に料理に係わることというより、サポート的な面でお店にとっていい影響を与えたいというイメージです。
飲食店の価値は、フードやドリンクの味だけでなく、インテリアや雰囲気等の影響も重要だと考えています。実家のお店のオープン当初の内装はバーのようなカッコイイ感じだったのですが、家具を変えたり内装を変えたりして、今では老舗の定食屋のような雰囲気になっています。この変化で実際にお客様の評価が変わるのを間近に見て、飲食店そのものの印象が内装によってガラリと変わることに改めて気が付きました。この体験がインテリア/建築系に興味を持った背景でもあります。いつか実家のリノベーションも僕が手掛けられたらいいですね』
いかがでしたか?エイジィでは業界未経験でも活躍できます。
個性豊かなメンバーが在籍するので、引き続きご紹介していきたいと思います!
是非一緒に働いてみませんか?エントリーお待ちしております!