ROEってなんなの?

みなさんこんにちは!

エイジィの川島です。

私は前職、銀行で融資の審査やベンチャー企業への投資をしていましたので、会計とかファイナンスについて書こうと思います。

今回のテーマはROEについてです。

そもそもROEとはReturn On Equityの頭文字を取ったもので、Equity(自己資本≒株主が出資したお金)からどれだけのReturn(当期純利益)を生み出せたのかを示す指標です。

式で表すと、kane01となります。

つまりROEが高いということは、株主から預かったお金で効率的に利益を生み出せていることになり、株主からすると嬉しいわけです。

では、ROEを高めるためにはどうすれば良いか?

ROEは、以下の要素に分解できます。

kane02

つまり、kane03  か、kane04か、kane05を高めればROEは高まることになります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

まず、kane03ですが、これはレバレッジ比率と呼ばれるもので、企業全体の資本のうち、株主資本がどれだけの割合を占めているかを表しています。

ただしこの指標は高ければ高いほど良いとは限りません。レバレッジ比率が高いということは、それだけ自己資本の割合が低く、借入金などの負担が大きいことを意味します。借入金が大きい理由が、積極的な攻めの投資のため、ということなら納得できますが、例えば赤字を補うために借入金がどんどん増えている状況ということも考えられますので、レバレッジ比率を分析する際は注意しましょう。

次に、kane04ですが、これは総資本回転率と呼ばれるもので、売上高が総資本の何倍にあたるかを表しています。この指標は高ければ高いほど良いです。総資本回転率が高いほど、資本を効率的に売上に転換できていることになります。ただし、メーカーや鉄道会社などの大きな資産を保有せざるを得ない業種ではこの指標は上がりにくいので、総資本回転率を分析する際はビジネスモデルの違いも考慮に入れましょう。

最後に、kane05ですが、これは当期純利益率と呼ばれるもので、売上高の何%が最終的に利益として残ったかを表しています。この指標ももちろん高ければ高いほど良いです。必要な投資は継続しつつ、コストを絞って、当期純利益率を高め、ROEを高めましょう。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です